代表者あいさつ

有限会社礎 代表取締役
山野 宏和 (やまの ひろかず)

お客様へのメッセージ

お客様・ご家族様におかれましては、コロナウイルスによる感染症流行の影響を様々なお立場から様々なかたちで受けていらっしゃることと思い、お見舞い申し上げます。

いま、わたしたちの想像力を超えることが起こっている中、ともすれば、不安で立ちすくんでしまいがちですが、明るい未来を選択するという意思を持ち、自分に出来ることを柔軟に行っていくことを忘れずにいたいと思います。

外出を控えることが多いこの時期、忙しい日常の中で後回しにしていたことに手を付ける、良い機会かと思います。賃貸オーナーであるお客様にとっては、ご自身の賃貸経営の将来に思いを巡らせてみることもあるかと思います。

賃貸経営の将来を考えるにあたっての要因として、外的要因と、内的要因があります。

外的要因としては、短期的にはコロナ禍の中で市場はどうなるのか。リーマンショックや東日本大震災の折は、一人暮らしを止めて実家に戻られるなどで、賃貸を解約されるお客様が多数いらっしゃいました。今回も、経済の停滞が続くと空室は確実に増加します。また長期的には、少子高齢化による人口減少で需要が縮小し、競争力の弱い物件は市場からの退場を余儀なくされることは避けられません。

内的要因としては、ご自身やご家族のご年齢やライフプラン、相続に関する問題です。いまの経営状況は適正か、その経営を、いつ、どなたに引き継ぐか、その時、築何年くらいで、どのような経営状況と予想されるか。ローンはいつ完済できるか。物件が築古になるにつれ増加する修繕費を工面できるか。物件の競争力を維持するためにリフォームなどの追加投資は出来るのか。いまの物件への追加投資が割に合わないのなら、建て替えるのか、売却するのか。安定経営のため、より良い立地の物件に買い替えするか。規模の拡大を目指し買い増しするか。あるいは、何もかも成り行きに任せるのか…。ご自身とご家族の将来の幸せのために、どんな未来を描けるか、是非この機会に、思いを巡らせていただきたいと思います。
その時に忘れて頂きたくないのが、明るい未来は必ずある、それは、自らが描き、周りの人々と共にその方向に歩めば、きっと叶うということです。

わたくしは、不動産の世界で、自らの専門性を高めて活躍したいという思いで不動産鑑定士を志しました。10年間務めた大手不動産開発会社を辞めて、試験合格後1年間の研修期間を経てようやく不動産鑑定士となった直後に、リーマンショックに出くわしました。当時、子どもは1歳でした(;´Д`)。それでも、明るい未来を信じる上司、同僚、家族、そして多くのお客様のご縁に恵まれ、不動産ファンドや金融機関へマーケット分析や投資戦略のアドバイスなど不動産鑑定士としての仕事を約10年間、やってこられました。その10年間で、不動産ファンド業界はリーマン後の世界に適応し、強く、大きく成長しました。それは、この世界で仕事に携わる一人一人が、明るい未来を描き、信じ、周囲と連携して前に進んだ結果、成長をつかむことが出来たのです。いま、このコロナ禍の中で、わたしたちは再び、前向きに学習し、連携し、適応し、前に進むことが求められています。

是非、お客様におかれましては、この機会にご自身の賃貸経営の将来、そして、ご自身とご家族の明るい未来に思いを巡らせていただきたいと思います。そして、いま、何をすべきか考え、一歩前に踏み出していただきたいと思います。そのために、賃貸経営や不動産を中心とした資産運用に関することでしたら何でもご相談にお応えいたします。何をどう相談したらよいかわからないんだけど…、といったお話も大歓迎です。わたくし、山野までお気軽にお声がけください。お客様の思いを、明るい未来につなげる良きパートナーとして、お手伝いしたいと思います。お電話の場合、もしわたくしが不在でしたら、どうかご遠慮なく「折り返し連絡ほしい」とおっしゃってください。Faxやメールでご連絡頂けましたら、ご都合に合わせてご連絡差し上げます。

キャリア

大手ディベロッパーにて、オフィスビル・商業施設・賃貸マンションの運営管理やタウンマネジメントに約10年従事の後、2007年不動産鑑定士登録、大手不動産鑑定会社にて不動産コンサルティング業務に従事。
有限会社イシズエでは「お客様とご家族の幸せと大切な資産を守り育てる」を信条に、地主、個人投資家、個人事業主など多彩な顧客に、賃貸管理から資産の売却・購入、不動産相続など、多様なサービスを提供している。
企業・個人の資産活用からまちづくりまで豊富なコンサルティング実績と、現場経験に即したわかりやすいアドバイスで、オーナーの実質的なキャッシュ、将来資産を構築する実務手法に定評がある。

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