まずはヒアリングから
物件のことも、お客様ご自身のことも、ご家族のことも、教えてください。
物件のことについて
物件は生き物です。寿命はあるし、成長し、衰えます。
物件は商品です。お客様に選んでもらってはじめて、お金を生みます。
そして、物件の価値は、市場で決まります。
オーナー様ご自身について
賃貸経営をはじめたきっかけは何ですか?
賃貸経営をはじめたいと思ったきっかけは何ですか?
どのようなことに幸せを感じますか?
何とかしたい、と思っているのは、どんなことですか?
ご家族のことについて
いま、ご自身はおいくつですか?何をされていますか?
いま、ご家族はおいくつですか?何をされていますか?
10年後、20年後、ご自身、ご家族はおいくつになっていますか?
その時、いまお持ちの物件は、築何年になっているでしょう?
いま、そして、その時、ご自身、ご家族は、どのような暮らしをしていますか?
いまから、自ら希望する将来に向けてご家族の幸せのために、不動産資産の出来ることは、限られています。
しかし、不動産資産が、ご自身、ご家族の幸せを叶えるための、大きな助けになる可能性はあります。
一方で、不動産資産は、ご自身、ご家族の不安やストレス、ご家族間のトラブルを引き起こす可能性も秘めています。
不動産資産が、ご自身、ご家族の幸せに貢献するために、何をしなければならないか、何をしてはいけないか。
いくつもあるように思える選択肢や課題の中から、お客様、ご家族、そしてお持ちの不動産資産の、現状と将来を見つめて、最適な道筋をつけて、これを現実のものとしていく、そのような不動産資産の運用を、イシズエは、提供いたします。
イメージの共有
・不動産資産の価値はもちろん、現金や借入金の状況も含めた資産状況
・収入や支出、返済、そして手残りといったキャッシュフロー状況
これらの現状分析をもとに、物件の経年変化を踏まえた将来予測を実施します。
これにお客様やご家族のライフイベントや、やがて来る「気力・体力・認知機能の衰え」といったご自身の状況変化、そして相続・事業承継。これらを重ね合わせて、まずは現状の延長の向こうにある5年後、10年後、20年後の状況をイメージします。
そしてライフイベントやライフスタイルを踏まえ、どのような課題への取り組みが必要か、どのような資産対策が必要か。例えば、それは資産全体を大きく育てることなのか、手元の現金を確保していくことなのか、世代を超えた家族の笑顔を確かなものとすることなのか、といった不動産資産の運用テーマをお客様、ご家族と、イシズエとで共有します。
6つの選択肢
不動産の特徴として、資産運用上の選択肢の多さがあります。
他の金融資産の運用が、取得・保有・売却という行為で構成されているのに対して、不動産の運用の場合は、次のような選択肢があります。
さらに、不動産の特徴として、銀行借り入れをはじめとした資金調達が利用できるということ。これにより、選択肢のバリエーションが、さらに増えます。
選択肢の多さは、メリットのように見受けられますが、意思決定の複雑さ、最適選択の困難さというデメリットがあります。肌感覚的には、デメリットとしての作用のほうが、大きい。
さらに言えば、いくら選択肢があるといえ、その中で、現実的に出来ること、現実的に役立つことは、お客様それぞれに、全く異なります。
そして、大きな特徴として、物件の劣化があります。
ほうっておくと、収入は減少し、費用は増加します。
こうした物件の状況変化とともに、お客様の資産運用にとっての最適解は変化します。
このため、現況分析、課題整理を適切に行い、最適解を見つけるサポートをする専門家がパートナーとして不可欠なのです。
イシズエの役割
物件の維持管理は、事業経営として取り組む必要があり、資産を増やし、手残りを増やす経営のためには、経験ノウハウ豊富な専門家の支えが必要です。
不動産資産の運用のデメリットに追い打ちをかけるのが、こうした頼りになるパートナーがあまりにも少ないこと。
これは、不動産業界の構造に、起因しています。
ほぼすべての不動産業者は、賃貸と売買のいずれかに軸足を置いて収益を得ているため、ノウハウが偏っており、また、自社の利益のためにお客様の意思決定を誘導しがちになる。
お客様の不動産資産の運用の入り口から出口まで添い遂げて、お客様にとってベストな成果を提供することを本旨とし、かつ、その能力のある専門家が、あまりにも少ない。
これが、お客様の不動産資産の運用を困難にする理由であり、また、お客様がイシズエを必要とする理由でもあります。
さらに、ベストな選択肢は、状況により変化していくこととなります。
例えば、ご所有物件や不動産というものに対する心配や煩わしさ、将来不安から、近々ご所有物件を売却されたい、というご希望でスタートしたお客様が、イシズエの賃貸管理で、賃貸経営に関する安心感を得られ、今でも安心して賃貸経営をお続け、孫のためにもきちんと経営していきたいというお考えになったお客様もいらっしゃいます。
また、親御さんから相続された、愛着のあるご物件で、当初は、そのままの形で引き継いでいきたいというご希望のお客様が、そのまま維持するには経済的負担が大きいという状況でした。
親御さんたちは、残ったご家族の幸せのために資産を残されたのですから、負担を負ってまで、そのままの姿かたちを維持することをお望みではなかったはずです。
イシズエの取り組みをもってしても、運用中のキャッシュフローの大幅改善が困難と分かりました。物件の資産価値は十分に高いものであり、賃貸経営そのものについては、イシズエとのパートナーシップがあれば安心して取り組めるとのお考えでしたので、より将来にわたり収益性の高い物件にお買換え頂くこととなりました。
今では、月々安定した手取り収入が得られ、かつ、物件の買い替えを機に取り組んだ相続・事業承継計画に道筋がつき、お客様の笑顔が明るくなりました。
また、売却された物件は、いくつかの区画に整備された分譲住宅に生まれ変わり、若い世帯の子育ての笑顔が溢れる街になりました。
このように、ご自身やご家族の状況は移ろいゆくものであり、これに合わせて、不動産の捉え方も、、不動産資産運用の最適解も、変化していくものです。このような変化に、常に寄り添っていくパートナーが必要です。
1回きりの商談であれば、大手会社のほうが安心、ということもあるかもしれません。
しかし、世代を超えて長きにわたる将来を見据えた不動産資産運用であり、もやもやしたことから些細なことまで心配ごとは尽きません。そんな中で、担当者変更・組織変更・毎月の営業ノルマが付き物の大手会社の営業マンが、お客様の最良の相談相手にはなりえないのは、明白な事実です。
そして、経験豊富な代表自身が、すべてのお客様の不動産資産運用を常に目配りしているイシズエの存在意義が、そこにあるのです。