賃貸経営

アパートの外壁塗装なんて、やめておけば? その3 外壁塗装を”きちんと”実施する、とは?

アパートの外壁塗装を「きちんと実施する。」とは?

イシズエでは、賃貸経営されているオーナー様には、あえて外壁塗装をやってください、ではなく、外壁塗装と「きちんと向き合ってください」とお願いしています。

外壁塗装と「きちんと向き合う」とは、

・ご所有の物件に外壁塗装が必要か、きちんと見極める。

・必要とあらば、外壁塗装をきちんと実施する。

ということです。

前回までは「ご所有の物件に外壁塗装が必要か、きちんと見極める。」ことについてお話してきました。今回は「必要とあらば、外壁塗装をきちんと実施する。」ことについてお話します。

外壁塗装を「きちんと実施する。」とは、

・適切な内容で

・適正な金額で

・適切な相手に

依頼をする。そして、もしできれば施工中の現場にも足を運んでいただきたいところです。

内容については、対象範囲、仕様、そして色、といったポイントがあります。

対象範囲

まず、対象範囲については、過不足がないかどうか。

例えば、玄関ドアやドア枠が塗装の必要があるか否か、そして、含まれているか否か。また、階段や手すりにアルミ建具があるなど、塗装不要の部分が含まれていないか使われていていないか、といった確認事項があります。

さらに、一棟全体ではなく部分的に実施をする場合、例えば階段のみ実施する場合は特に、どの範囲で見積もられているか、認識違いがないように注意が必要です。

仕様

次に、仕様については、どのような種類の塗料を、何回重ねて塗るか。塗料により耐久性や保証期間が異なります。

なお木部と鉄部はそもそも塗装が何年持つか異なりますので、この辺りも認識違いがないよう注意が必要です。

物件の運用期間と整合しているか

内容については、対象範囲、仕様のいずれも、今回塗装することを決めた物件を向こう何年間運用するか、といったお考えに沿って選択する必要があります。

関連記事

TOP